モートン病

モートン病

《モートン病とは》

足先に負荷がかかり、あしゆびの神経が圧迫され痺れや強い痛みなどが起きる症状です。

個人差がありますが、足の第 3 趾と第 4 趾の間に、痺れや強い痛みがおきる方が多いです。ヒールパンプスをよく履かれる方、しゃがんで仕事をされる方に多く見受けられます。また、モートン病と診断されても、開張足を合わせて患っている方が多いです。

健康な横アーチは図の様に弓なりにすぼまっています。

   健康な横アーチ  低下した横アーチ(開張足)

     

 合わない靴や、正しい靴の履き方が出来ていないと 横アーチが低下し、図の様に足幅が広がり 第 1 趾と第 5 趾が圧迫され、その他の趾も圧迫されていきます。また、常に足の指の付け根が床や靴底に押し付けられ、負荷がかかり続けてしまいます。

 その結果、あしゆびの間の神経が圧迫され、痺れや痛みがおきてしまいます。しゃがみ仕事が多い方も図の様に圧迫されやすいので 同様に負荷がかかり、痺れや痛みがおきてしまいます。

 

アーチは筋肉や靭帯の力によって維持していますが、その筋肉や靭帯が弱るとアーチが崩れてしまいます。

アーチの崩れは老化や遺伝だけが原因ではなく、多くは足に合わない靴や、正しい靴の履き方が出来ていない事で、引き起こされています。

あしゆびをしっかりと使う事で、筋肉や靭帯を維持する事が出来るのですが、合わない靴や正しい履き方が出来ていないと、あしゆびが上手く使えなくなってしまいます。あしゆびをしっかりと使うため「足に合った靴」を「正しく履く」事が とても大事です。

ロビンフットのオリジナルシューズは身体をしっかりと支え、足のグラつきを抑える作り、あしゆびへの負担を減らす木型・トゥボックス等、様々な配慮がなされています。また、崩れたアーチのケアに繋がるアナトミカルフットベットが標準装備されています。